糸・布

【広島・伝統技術】「KATAZOME」展〜伝統技術を活かした、物語のある作品たち〜

10月上旬、広島市中区の袋町公園横のビル5階にある、
隠れ家的ギャラリー&プチカフェ「SALA SYASYATEN」で開催された、
型染め作家・後藤藍子さんの展示会「KATAZOME」へ、訪れました。

広島-型染め-染色

京都精華大学でテキスタイルデザインを専攻されていた後藤さん。
9年前から、京都と広島を中心に個展を開催しています。

白のシンプルな空間には、伝統技術ながら、どこかクスリと笑いたくなるようなものや・・・

広島-型染め-染色
赤い鳥さんに心和む「ファンファーレ」

広島-型染め-染色
よく見ると猫がたくさん 「もっと遠くへ」

なんだか懐かしくてやさしい気持ちになる作品の数々。

広島-型染め-染色
「ハナとミ」

ほかにも、クッションカバーやハンカチ、くるみボタンなどがありました。

広島-型染め-染色
クッションカバー、イスカバー、ハンカチ

広島-型染め-染色

「型染め」は日本の伝統技術。
もち米とぬかを使い「糊」をつくるところから始まり、

下図制作→カッターを使って型彫→糊置き→地入れ→染色→蒸し→水元

と、いくつもの工程を経て、一つの作品が完成します。
後藤さんは「手がかかるほどに愛しく感じる」そう。

型彫に使われる紙を見せていただきました。
昔は和紙を使用していたようです。

広島-型染め-染色

現在は染料屋さんなどに売っています。

型彫の様子

広島-型染め-染色

このように下図をカッターで型彫した後、工程を経て、1時間以上蒸す事で色がおちなくなるそう。

布は全て絹を使用。
蒸し上がった作品をなんども洗い(これが結構大変だそうです!)、乾かして完成です。

「みる人にぬくもりをお届けできることを願いながらつくり続けています」
と後藤さん。

どの作品も「型染め」ならではの温かさと、物語を感じるデザインに心魅かれました。
次回の展示も楽しみです。

広島-型染め-染色
作品の前で微笑む、型染め作家の後藤藍子さん。

広島-型染め-染色
不定期でカフェやギャラリーをオープンしている『SALA SYASYATEN』
昼間はベランダから柔らかい光の差し込む素敵なスペース。
詳細はFacebookページ「Sala Syasyaten 友の会」を検索。

『SALA SYASYATEN』
〒730-0037 広島市中区中町1-27 久保広ハイツ501号
TEL: 090-5379-2581
OPEN: 不定
定休日: 不定休

ライター:日南みろく(MIroku Hina)

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