粘土・磁器土

【広島・呉市】呉市出身陶芸家・佐々木しずさん~『うつわ展』at the千福せせらぎギャラリー開催~

『千福』を主力商品に、全国的な知名度を誇る呉市の酒造メーカー三宅本店。

その酒工房『せせらぎ』3階ホールにおいて、9月9日(水)から13日(日)の間、呉市出身の女性陶芸家・佐々木しずさんのうつわ展が開催された。

呉 陶芸

呉市で生まれ育った佐々木さんは、モノづくりが好きだった事もあり、短大で服飾を学び、一旦は服飾関係の会社に就職。しかし「ピンとこなかった」ため、5年後に退職。

その後、もとからの趣味であった、陶芸の道へ本格的に進んだ。

呉 陶芸

「25歳で高校からやり直したので、スタートは遅かったんです」

■佐々木しずさんプロフィール
1977年 広島県呉市生まれ
2003年 飛騨国際工芸学園陶芸コース受講
2006年 愛知県立瀬戸窯業高校専攻科卒業

■賞歴
2005年 朝日陶芸展・入選
2007年 四日市萬古焼 陶磁器コンペ2007・入選
2007年 長崎陶磁展・入選
2007年 金津創作の森 酒器展・入選
2010年 めし椀クグランプリ2010・最優秀賞
2011年 第63回広島県美術展工芸部門・大賞

遅かったはずのスタートも、幾多の陶芸家を輩出してきた朝日陶芸展での入選を皮切りに、数々の公募展で活躍。4年前には広島県美術展工芸部門で大賞を受賞するに至った。

呉 陶芸

「陶芸の魅力は、使ってもらう相手がいる事。自分本位ではなく、使ってもらう相手を思い浮かべながら作る事。使ってもらう人の気分まで変えられるんです。“この食器可愛い”とか、“この花瓶だと花がもっと綺麗に見える”とか。それは陶芸の特権なんです」

呉 陶芸

『イッチン技法』と呼ばれる技法で、草花の装飾が施されたお皿。一見優雅で、実は素朴で、それでいて壮大な、不思議な印象を、手にとる者に与える。

個展やグループ展を年に4~5回開催するなど、呉市を拠点に、精力的な作陶活動を展開中の佐々木さん。よりたくさんの場所で、よりたくさんの人が手にとり、その不思議な印象を感じてもらえればと思う。

~佐々木さんの今後の予定~
呉が創ったアートたち展on野呂山 2015/9/19-20

呉 陶芸

~参考リンク~
IDF-ANNEX

(写真・文:山口みそひと)

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